2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
社交の秘訣は真実を語らないということではない真実を語ることによってさえも相手を怒らせないようにする技術である- 萩原朔太郎 - 波風立てないようにというのが都会の流儀なのかもしれませんけど私は嫌ですね。あまりに嫌なので東京を脱出しました。 那覇…
自分自身を囃(はや)し自分自身に相づちを上手に打てるようになったとき、私たちは孤独のなかでも明るく、いきいきした表情で暮らすことができるようになるかもしれない- 五木寛之 - お囃子(はやし)というのは映えるようにする,ひきたてるという意味の〈はや…
butでなくandを使おう。「友達と遊びたい。でも、宿題がある」でなく「友達と遊びたい。そして、宿題がある」にすると両立させる方法を考えるようになる- パトリック・ハーラン - 「でも」が口癖になっていませんか?そういう人は、せっかく立派な人、凄い事…
若さを保ちたいと思うなら、成長し続けること人は年寄りに変わるのではなく伸びていないことが年寄りなのだから- ウィルファード・A・ピーターソン - これを聴いて「なんて面倒な⁉」と思ったあなた、私と同類です。 ただ、ウィルファードさんだって別に伸び…
賢い人とは多くのことを知る人ではなく、大事なことを知る人である- アイスキュロス - クイズ番組なんかで「何故そんなことまで?」というくらいレアな知識の持ち主が出てきたりして、実は彼ら、クイズを意識して普段から雑学の学習に余念がないと聴きました…
過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える- ニーチェ - 幼稚園の頃から「大きくなったら何になるの?」と何千回質問されたことでしょう。 はじめは、宇宙飛行士とか言ってた気がします。やがて「フランスで修業してパン屋になる」に変更。…
頑な心は、不幸でいらいらして、せめてめまぐるしいものや数々のものに心を紛らすそして益々不幸だ- 中原中也 - 都会へ行くほど娯楽が多いのは娯楽産業が儲かるからに他なりませんがそれほどみんなイライラして過剰な刺激を求めているのでしょう。若いうちは…
喜ばず、憎まず、悲しまず、期待せず、善行も悪行も捨てて、誠信を捧げよ善と悪とを捨てよ。真実と虚偽を捨てよ両者を捨てて、その捨てたという思いも捨てよ- インドの聖典 - 悪よりは善、虚偽よりは真実がベターですけどそこに拘っているかぎりベストではな…
与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません- アンネ・フランク - 「エビデンスは?」なんて言う奴はいちど消えて亡くなった方が好いかも知れません。かりに、相手が性悪で経済的に悪化してもそれは貧しいとは呼ばないでしょうから。 今日は何…
成熟するためには遠回りをしなければならない- 開高健 - 熟するというのは成長よりももっと深遠で微妙です。条件がそろわないと駄目だし止めるタイミングを誤ると台無しです。お酒じゃなくて、酢になります。もっとも、何とか言う法律があって日本では個人で…
努力する前に「努力する部分」を見つけること。「努力する部分」というのは、「ここなら勝っている」という箇所。まずは、そこを見つけることから始める- 西野亮廣 - そもそも努力という時点で「嫌なことを辛抱して」というニュアンスがあってそこの部分こそ…
屋根を直すとしたら、よく晴れた日に限る- ジョン・F・ケネディ - ところが、屋根の事を思い出すのが雨の日なんですよね。 それで、無理やり雨の日に屋根に登って過酷で危険な作業にかかるか、晴れの日に屋根を思い出す仕掛けをつくるか、たいていは「晴れた…
幸と不幸との差は、その人が人生を楽しく明るく見るか、 敵意を抱いて陰気に見つめるかの差である- メーテルリンク - 頭が好いとか悪いとか人格が高いとか低いとかに関係なく毎日を楽しんでいる人とそうでない人に分かれるようで、私はどちらかというと充分…
思考はひげのようなものである。成長するまでは生えない- ヴォルテール『断片』より - 今もサラリーマンではありますがお客さんの前では基本ヘルメット姿ですしおまけにマスク着用が不自然ではないのを好いことに無精ひげを蓄えています。もっとも、若いころ…
凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない- ウィンストン・チャーチル - チャーチルさんとしては、おそらく「高く上がるためには、向かい風をものともするな!」と言いたいのでしょうけど、怠けものの私としては「高く…
百のことを行って一つだけが成ったとき、成らなかった九十九に目を向け力を落とすか、成った一つに目を向け希望を抱くか、成功か失敗かの分かれ目がこんなところにもある- 松下幸之助 - 私も、パソコンに強いとは言えないけど女房や会社の同僚、それに最近で…
夢は一人ひとり違うものです。興味や才能もみんな違うのです。それが個性というものです。どうして「こうでなくてはいけない」と決めつけるのでしょうか- 黒柳徹子 - 思春期のこどもの決まり文句に「どうして決めつけるの⁉」というのがありますね。自分で言…
人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから- ジョン・パウル - この数年は、人生をパラパラめくっていますがそれは別…
あのころ自分はずいぶん年をとっていた。今はもっと若い- ボブディラン - 吉田拓郎さんも、同じような事を言ってました。「20代で『祭りのあと』なんて歌っちゃいけない、、」みたいな言い方でした。 確かに、あの頃の25~6歳の人たちって10歳は老けてました…
一般に鈍いというと、マイナスのイメージが強いが、鈍さを馬鹿にすべきではない、鈍さも見方を変えれば才能で、それこそが誠実さや、一途さや信念といったものを生み出す原動力となるはずである- 渡辺淳一 - 小学生の頃、『白昼の死角』という本を読んで主人…
一心になれる人というのは自分の人生を完成しますな。世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと思う- 升田幸三 - 升田さんの仰る”人生の完成”がどんなものか私にはまだ、想像もつきませんけど一心になれる人は羨ましいと思ってます。 というか、誰…
努力してますと練習を売り物にする選手は、プロフェッショナルといえない- 長嶋茂雄 - どこの世界にも、辛さを売り物にする輩は居て、中にはそれを自覚して、自慢すらしちゃう奴も居ます。 介護用品の営業をしていた頃仕事がらスーツ着用で施設を回るのです…
いい会話とは「意見が違う」という出発点から始まり、「協力しよう」でしめくくるもの- 中山庸子 - この頃は、出発点からして「いい会話」からは程遠い気がします。 同じ意見のふりをする人が多いかと思えば相手のを「意見」と認めずになんとかやり込めよう…
世間で頭角をあらわす人物は、望む環境を自ら捜し求める人物でもあり、もしそれが見つからない時には自分で創り出す人物である- ジョージ・バーナード・ショー - 頭角をあらわしたいかは別として、環境をただ嘆いている人よりも探し求め、しまいには作り出し…
習慣には石をうがつ水滴と同じ力がある。小さな行動であっても、それを毎日続ければ、ヘラクレスの怪力と同じことが達成できるだろう- アントニー・トロロープ - 敵がヘラクレスだったら遠くからでも見分けがつくだろうからまだ逃げる可能性があるけど、小さ…
いわゆる頭のいい人は、言わば足のはやい旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある- 寺田寅彦 - 「いわゆる」というのがミソです…
よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ- ソクラテス - 目標設定って誰でもするし指導的立場の人なら誰でもさせますね。小学校以来(さすがに幼稚園ではなかった)、ほんの1年前(前の会社ですね)までいったい何百個、見せるための…
改善が改善を生む。すぐやれ- 大野耐一 - なにかしなくてはイケないのになにから手を付けて好いやらわからない時、とりあえず当てずっぽうで構わないからとにかくやってみる事にしています。 当てずっぽうなので外れても修復可能な範囲にしておきます。そう…
にせものの幸福は、人を図に乗らせ、醜く、高慢にするほんものの幸福は、人を歓喜させ、知恵と慈悲で満たす- タイ王国の諺 - どちらも、現実のものとして思い当たります。ニセモノは、どこかで自分でも気づいているからこそ余計に高慢になって、自分を納得さ…
怒った人間は口を開いて目を閉じる- カトー - 口と目は、同時に働きにくいようで、口と耳も負けず劣らずです。 眼と耳なら平気なようですけど同時に働いた場合、得意不得意がでて、というより、たいていの場合見たものの印象の方が濃くなりますね。”百聞は一…