2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

甘えるな!

確かに、あんたが道を踏み外したのは、 あんただけのせいやないと思う。 親も周囲も悪かったやろう。 でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、 あんたのせいやで、甘えるな! - 大平光代 - 甘えるという言葉、 両極端な意味がある気がします。 うまく言…

もっとも仲良くすべき相手

俺の敵は大体俺です - 南波六太 - 元帝国陸軍軍曹の父は 「自分に勝て!」 なんてことを、よく言ってました。 幼心に 「誰とでも仲良くしろ」 というセリフとの整合性のなさに 悩みましたっけ。 自分こそ、もっとも仲良くすべきです!

何がしあわせか

何がしあわせかわからないです。 本当にどんなに辛いことでも、 それが正しい道を進む中の出来事なら、 峠の上りも下りもみんな 本当の幸せに近づく一足づつですから - 宮沢賢治 - あまり細かい動きに一喜一憂しちゃうと 振り回されてしまうだけです。 相場…

楽ですよ、お得ですよ!

自分以外の人を 自分の思い通りにするより まるごと受け入れてしまう方が 人生はラクになる。 - 小林正観 - この方の仰ることは 大上段に構えるでもなく、 かっこつけるでもなく、 「その方が楽ですよ、お得ですよ!」 というスタンスが嬉しくなります。 も…

成長過程?

文明人は鉄道客車をつくったが、 自己の足を使うことを失った。 - エマーソン - 発明がイケなかったのではなく、 歩かないで済むようになった代わりに 何を詰め込んだかの問題でしょう。 あるいは身体と頭のバランスが崩れたか? 農耕が始まって 食が安定し…

お医者様でも草津の湯でも

いくら温泉でも 人の行儀作法まで治してはくれない、、、 などというが、それは間違いだ。 彼を溺死させればいい。 - マーク・トウェイン - こんばんは、 おおばじょうしょうです。 辛口のマーク・トウェインさん、 相変わらず物騒なもの言いですが それほど…

本当の人生?

やってくるこの毎日が人生だと知っていたら! - スウェーデンの諺 - 青い鳥症候群とか、隣の芝は青いとか、 目の前のものが見えていないことを諭す言葉は いろんな形で語られていますが、 それだけ深刻な問題なのでしょう。 毎日の生活に追われて 本当の人生…

自分のことは後回し?

誰が誰よりどうだとか 誰の仕事がどうしたとか そんなことを言っている暇があるか? - 宮沢賢治 - 自分のことは後回しで、なんていうと ちょっと聴こえが好すぎます。 決してお人よしのおせっかいなどではなく、 自分を直視するのが怖いだけでしょう。 都合…

掛け橋になるつもりなら、

人と人との掛け橋になるつもりなら、踏みつけられるのを覚悟しなくてはならない- ロイ・A・ウェスト - 覚悟がないのに いい顔、いい恰好だけしようなんて 虫のいい輩(やから)が多いです。 たぶん大人になり切れない親が そういう躾(しつけ)をしたのでし…

知らず知らずのうちに

やがて僕のレベルも 知らず知らずに上がっていった。 なぜなら、僕が戦う相手は、 いつも自分より強かったからである。 - 松岡修造 - 知らず知らずというのは なんにせよ王道だと思うのです。 意志の力で無理やり持っていくのではなく、 気が付いたらいつの…

形式恐怖症の人

全て形式に流れると精神が乏しくなる。 何でも日々新たにという心がけが大事である - 渋沢栄一 - 形式に頼るというか、むしろ 形式がないと恐怖心に襲われてしまう 不自由な人が多いです。 本人が不自由なだけなら 人の勝手で済ませるところですが、 相手に…

自分との折り合いの悪さ

人間関係で悩んでいる人は、 他人との折り合いの悪さで悩んでいるのではありません。 自分との折り合いの悪さで悩んでいるのです - ジョセフマーフィー - 理性では「謝った方が好い」と思っても、 「自分」が「彼に(彼女に)」謝るのは悔しい、 謝る自分を…

「みんなと同じ病」

私は子供のときに自転車に乗ったことのない 唯一の男である。 描くことにしか興味がなかった - パブロ・ピカソ - 中学校の同級生K君は 「みんなと同じ病」と無縁でした。 「Yがお前の事好きだってさ~」 こんな風にからかわれると ムキになって否定したり、 …

万巻の書をよむより

人生において、万巻の書をよむより、 優れた人物に一人でも多く会うほうが どれだけ勉強になるか - 小泉信三 - 二十歳くらいから何年かの間、 本を読んでは著者に会いに行くことを 繰り返していました。 会いに行くと言ってもそれは 講演会であったりもする…

「なぜ?」を持ち出すとき

経験を積んだ人は、 物事がこうであるという事を知っているが、 なぜそうであるかということを知らない。 - ハイデッガー - 次に同じ結果を出すためなら 「なぜ?」は要りません。 うまく行った時の記憶だけで足ります。 より好くしようとか、他に応用すると…

凡人がひいたレール

天才の特長のひとつに 凡人がひいたレール上には 自分の考えを乗せない というのがある - スタンダール - 新幹線が、山手線のレールに入っても (そもそもレールの幅が違うんでしたっけ?) 何の役にも立たないでしょう。 いつまでも、新宿や池袋を 出発する…

境遇を改善できない理由

私たちは、境遇を改善しようとは思いますが、 自らを改善しようとは、なかなか思わないものです。 境遇を改善できない理由は、まさにここにあります。 - ジェームズ・アレン - 以前、整体を習っていた頃、 そこは心理療法にも力を入れていたので そのコース…

明日があるか?

「明日こそは」と言ってたら、 明日こそは墓場行きになってしまう。 - ツルゲーネフ - 誓いを立てたり 演説をしたりする暇があるなら、 一つでも前倒しして 今日やった方が余程好いです。 「明日こそ」とか「時期が来たら」というのは 「やる気はないけどね…

自分で考える その通りのものに

人は「私はこういう人間だ」と自分で考える その通りのものになります。 それと異なったものになることはない。 - ブッダ - 俗にいうレッテルというやつ、 たいていは親とか教師とかが張り付けて 本人は不愉快に思うパターンですが、 実際は(原因はその通り…

けれども全身の力を抜き

「溺れたくない、泳ぎたい」と思っていると なかなか浮かばず沈んでしまう。 けれども全身の力を抜き 「もう好きにしてくれ」と流れに身を任せた瞬間に 浮かぶこともある。 - 小林正観 - 自力で何とかしようと思うと つい力が入ったまま固まってしまって、 …

雨ニモマケズ

人付き合いがうまいというのは、 人を許せるということだ。 - ロバート・フロスト - これと似て非なるもの、 本人は違いが分かっていないけど 徹底的に違う人種、それは 自分を相手に押し付けてくる人! あっちこっちで 自分が喋りたいことをわめいて回って …

欠点という雑草を取り除くと

欠点は長所と表裏一体なので、 欠点という雑草を取り除くと 長所の根まで抜いてしまいます。 - オリヴァー・ゴールドスミス - テーマとはズレますけど、 雑草とか雑種とかいう表現って すごく傲慢だと思いませんか(ーー;? まぁ、雑の使われ方が ちょっと…

人より鼻の差ぐらい先

誰もが思いつきそうなことを、 人より鼻の差ぐらい先を見越して、 現実化すればいいんだ。 それ以上先でも、それ以下でもダメ。 - 志村けん - 誰も思いつかないことを目指したり、 時代のはるか先を示して得意になっているのは、 実力の足りなさを自覚してい…

どちらにしても迷惑

「暗い」のではなく「優しい」のだ。 「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。 「失敗ばかり」ではなく 「たくさんのチャレンジをしている」のだ。 - アルフレッド・アドラー - 物は言いよう、考えようです。 なにやら下町のおばちゃんみたいだけど なに、最…

やせ我慢でも好いから

誰もが怒るようなとき、イライラするようなときに ニコニコして穏やかでいられるか それがその人の本当の価値を決める。 - 小林正観 - 人の価値は逆境で測られると いろんな人がいろんな言葉で言ってます。 順風が吹くときにニコニコするなら 誰だってできま…

白鳥は水面下で

人生を喜びなさい。 なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめる チャンスを与えてくれたのだから。 - ヘンリー・ファン・ダイク - 与えてくれるのはチャンスであって、 その先は自分で手を伸ばさないとイケないのに、 自分は何も持ってなくて不公平…

ほかのジャンルの人と

感性を研ぎすます秘訣は、 ほかのジャンルの人と積極的に話し、 聞くこと - 羽生善治 - タバコを吸っていた頃は 喫煙所が出会いの場でした。 会社でも学校でも 所属がちがって趣味(?)が同じ人が 自然に集まって呼吸を合わせてる 理想的な空間でしたから。…

心を込めて

心を込めて創り出した時は、 たいてい何でもうまく行く。 頭を捻ってひねって作り出しても、 おおよそ無駄である - マルク・シャガール - 頭を「込める」とは言わないし、 心を「捻る」とか「使う」とかも言いません。 ここら辺に両者の違いが表れている。 …

ヒトは、素直で居られない

外国へ行く者が、 よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、 知って行こうというのが良くない。 何も用意しないでフイと行って、 不用意に見て来なければならぬ。 - 勝海舟 - 旅行に限らず なんでも予習しないと気が済まない人は、 その場で見る目を閉じて…

やってみなはれ

やってみなはれというのは、おやじが私に、 もう百万回も言うとったわけです。耳にタコができるほど - 鳥井信治郎 - たいていの場合、子どもはあと先考えず 興味の赴くままに突進するのですが、 それがもどかしく感じるほど おやじの方が子供っぽいこともあ…