独り言
力山を抜き、気は世を蓋う読み方:ちからやまをぬき、きはよをおおう勇壮な気性のたとえ。山を引き抜くほどの大きな力と、世界を覆い尽くすほどの意気があるとの意。敵に取り囲まれた四面楚歌の状況で楚の項羽がうたった詩「垓下歌」の一節。「抜山蓋世」とも…
大隠朝市読み方:たいいんちょうし中途半端な隠者は山奥や森に隠れ住むが、真に悟りを開いた者は人々の行き交う都会の中で俗世に煩わされることなく生きる、という意味。中国・魏の時代の詩人王康琚の詩『反招隠』にある「小隠は陵藪に隠れ、大隠は朝市に隠る…
滄海変じて桑田となる読み方:そうかいへんじてそうでんとなる世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。「滄海」は大海のこと。「桑田」は桑畑のこと。中国の神仙小説『神仙伝』に記された、仙女麻姑の「すでに三度、東海が桑畑に変わるのを見た」という言葉…
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず読み方:たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず巨大な建物が倒れかけているとき、一本の木だけでは支えきれないという意味。転じて、国や組織の崩壊が始まっているような大勢が決した状況では、…
謗れば影さす読み方:そしればかげさす人の噂をしていると、不思議と当人が現れるという意味のことわざ。「噂をすれば影」という表現が一派的。誰かの悪口や噂話をしていると、まるで聞きつけたかのように本人がふらりと現れる状況を指す。 本当に、そういう…
水随方円読み方:すいずいほうえん「水は方円の器に随う」ともいう。水は丸い器にも四角い器にも形を変えて合わせられることから、人も交友関係や環境次第で良くも悪くもなるという意味で使われる。仏教では、状況に柔軟に適応する心のあり方を表すこともある…
推敲読み方:すいこう詩や文章をより良いものにするため、言葉や表現を何度も練り直し、磨き上げること。中国・唐の時代の詩人賈島(かとう)が、僧は推す月下の門」という句の「推す」を「敲く」とどちらにすべきか迷い、大文学者の韓愈(かんゆ)に相談して…
四海兄弟読み方:しかいけいてい人と接するときにまごころと礼儀を持てば、人は兄弟のように親しくなれること。または、親しくするべきだということ。「四海」は四つの方向の海のことから全世界という意味。出典:『論語』「顔淵」(辞典オンラインより) We a…
尸位素餐読み方:しいそさん大した働きや才能もないまま、責任を果たさずに高い地位に居座り、むなしく給料をもらい続けていること。前漢時代の歴史書『漢書』の「朱雲伝」に登場。当時の役人であった朱雲が、仕事もせず皇帝の過ちを正すこともできない大臣た…
塞翁が馬読み方:さいおうがうま人生における幸、不幸は予測が出来ないということ。幸運から不幸に、不幸から幸運にいつ転じるかわからないので、一喜一憂する必要はないということ。昔、中国北方の塞付近に住んでいた老人が馬に逃げられたが、その馬が立派な…
香囲粉陣読み方:こういふんじん大勢の美女に取り囲まれるさまを意味する。良い香りが漂うような囲いとおしろいをした女性たちが並ぶ様子から転じて、華やかな女性たちに囲まれている状態を表す。 そんな状況、今までに二度ありました。 一度目は浪人中、鶯谷…
経緯万端読み方:けいいばんたん物事が非常に複雑に入り組んでおり、事情が多岐にわたることを意味する四字熟語。ビジネスやトラブルの報告などで、話が長くなりそうな時や、一言では説明しきれない複雑な事情がある場合によく使われる。 ”経緯”で縦糸と横糸…
苦あれば楽あり読み方:くあればらくあり人生はいつも楽しいことばかりではなく苦しいこともある、逆に苦しいことばかりではなく楽しいこともあるということ。「楽あれば苦あり」のあとに続けても言う。(辞典オンラインより) ある人のお子さんが「ママ、人…
苦肉之策読み方:くにくのさく苦し紛れの策略のこと。または、自らの体を苦しめることまでして、敵を欺く策略のこと。三国時代、赤壁の戦いで呉の黄蓋が魏のスパイの前で、自らの意思で刑を受け、見限っての投降と思わせて、敵の陣営の船団に火を放ち形勢逆転…
危機一髪読み方:ききいっぱつ「一髪」は一本の髪の毛ほどの隙間のことで、髪の毛一本ほどのわずかな差で、大変なことになる瞬間や状況という意味。出典:韓愈「与孟尚書書」(辞典オンラインより) 私もそうでしたが”危機一発”と思っている人がけっこう多いと…
海翁好鷗読み方:かいおうこうおういつもカモメと遊んでいた子どもが、ある日、親からカモメを捕まえてくるように言われた。しかし、カモメは警戒してそれ以来、近づいてくることはなかったという説話から生まれた教え。下心や打算を持って事に臨むと、相手に…
会心の笑みをもらす読み方:かいしんのえみをもらす思い描いた通りの結果となり、満足して喜びの表情をすること。意識的に笑うというよりも、感情が高ぶって自然と笑みがこぼれてしまうニュアンスがある。 この頃ならガッツポーズになるでしょうか?お相撲さ…
扇忌忌し読み方:おうぎゆゆし扇が男女の仲にとって不吉で縁起が悪いものであることを意味し、古代中国の故事に由来している。秋風が吹いて涼しくなると主人に捨てられてしまう扇を、寵愛を失った自分にたとえて詠んだという『文選』「怨歌行」の悲しいエピソ…
英雄、閑日月あり読み方:えいゆう、かんじつげつあり英雄といわれるほどの人物は小事にとらわれず悠然としているので、傍から見ると暇な日々を送っているように見えるということ。「閑日月」は、暇な月日、また気分がゆったりしていること。(辞典オンライン…
上を下への大騒ぎ読み方:うえをしたへのおおさわぎ上にあるべきものが下へ、下にあるべきものが上へというような、ごった返した大騒動のこと。(辞典オンラインより) 石垣島に居たときちょっとした手違いで、というより、会社の嫌がらせでホテルの設備係か…
有頂天外読み方:うちょうてんがいこの上なく夢中になり心を奪われた様子や、喜びの絶頂をさらに超えて舞い上がっている状態を表す四字熟語。仏教用語の「有頂天」を上回るほどの、突き抜けた喜びや 興奮を強調したい場面で使われる。「有頂天」は元々、仏教…
以火救火読み方:いかきゅうか火を使って火を消そうとすること。問題を解決しようとしてやり方を間違い、逆に被害が大きくなることをいう。「火を以て火を救う」とも読む。出典:『荘子』「人間世」(辞典オンラインより) 普通に考えちゃうと火を使うのはいか…
相手のさする功名読み方:あいてのさするこうみょう自分の実力によるものではなく、相手の弱さや失策が原因で、思いがけず自分に転がり込んできた手柄や成功を意味する言葉。この場合の「さする」は、漢字で書くと「資する」となり、「役立つ」「〜の助けとな…
和顔愛語読み方:わがんあいご(わげんあいご)仏教経典で菩薩の態度を表現する言葉で、和やかで親しみやすい態度のこと。「和顔」はなごやかで柔らかい表情、「愛語」は親愛の気持ちのこもった言葉。仏教においては、財産がなくても実践できる「無財の七施(…
螻蟻潰堤読み方:ろうぎかいてい取るに足らないような些細なことが大きな問題の原因になることのたとえ。「螻蟻」は螻蛄(けら)と蟻(あり)のこと。「潰堤」は堤防が破れること。螻蛄や蟻が開けた小さな穴が大きな堤防を決壊させて、洪水が起こる原因になる…
壟断読み方:ろうだん利益や権利を独り占めにすること。「壟」は土を盛り上げた高い丘、「断」は切り立っている所を意味する。中国の古典『孟子』に登場する「卑しい男が、市場を見下ろす高い丘に登って商売の状況を見極め、利益を独占した」というエピソードに…
縷縷綿綿読み方:るるめんめん中身のない話が長くてしつこいこと。「縷縷」は糸のように細く長いこと。「綿綿」は休みなく続くこと。(辞典オンラインより) うちの女房の話ですね。 たった一行、5秒で伝わる内容を 登場人物の故事来歴から話し始めるので 「…
レッテルを貼る読み方:れってるをはる特定の人物や物事に対して、一方的な決めつけや先入観で評価を下すこと、烙印を押すこと。オランダ語で「貼り紙」や「ラベル」を意味する言葉が語源となっており、ネガティブな意味で使われることが多い。 心理療法のク…
裏面工作読み方:りめんこうさく表舞台には出ないところで、自身の目的を達成するために計画的な根回しや働きかけを行うこと。一般的なビジネスの場では、交渉やトラブル回避のための「陰の調整」を意味することが多い。 大人の人たちはそういうのが好きみた…
落花情あれども流水意なし読み方:らっかじょうあれどもりゅうすいいなし散る花が川の水を慕って流れていこうとするのに対し、川の水はそ知らぬ顔で流れていく情景を指す。一方に恋い慕う気持ちがあっても、他方にはそれを受け入れる気持ちが全くない「片思い…