鬼の霍乱
(おにのかくらん)
ふだん丈夫な人が、
珍しく病気にかかることのたとえ。
今までに何度か聴いて
使われた場面から意味を想像していましたが
だいたいその通りというか
あまりひねりがない諺ですね。
ところで、攪乱というのが何なのか?
ググってみたところ
夏季に生ずる下痢や嘔吐を伴う
体調不良の古い総称。
軽度のものは、現在でいう暑気あたり、
軽い熱射病から、重度ではチフス、
コレラ等の感染症も含む。
昔は細かいことを言わずに
症状に病名がついていたのでしょう。
その位の方が
病人根性を作り出さずに済みそうです