”もう”は”まだ”なり

(もう駄目)
それをふと、自分の心に出した時が、
人生の難関は、いつもそこが最後となる
- 吉川英治三国志』-

 

体力的なものだと解りやすいです。
腕立てや腹筋をやっていても
「そろそろ限界かな、、」
なんて思ってしまったらお終いですね。
正確にはあと2~3回でお終い。
だから、そのセリフが浮かばないように
嬉しい場面など思い浮かべたりして、
でも、当然のように回数をカウントするから
数字に負けてしまったりします。

勉強とか、知的作業でも同じで
「もう無理、頭がパンクする、、」
と心がつぶやいてしまうまでが勝負というか
なんとか心をだまして
「楽勝!まだまだイケるね!」
なんてやってみても
セリフと気持ちの乖離が大きくなりすぎると
セリフ自体が逆効果になったりして。

だから、普段から実力を底上げして
始めたら黙々と、当たり前のようにやること。
それがいちばんだと思います