死守する人

地蔵行為
読み方:じぞうこうい
場所取りのために長時間その場を動かず、
結果として人の流れを妨げ、
周囲の顰蹙を買うような迷惑行為の通称である。
電車内で比較的快適とされる
ドア脇の位置を確保するために終始そこから動かず、
乗降の妨げになるような者は、特に
「ドア地蔵」や「ドア横地蔵」などと呼ばれる。
(実用日本語表現辞典)

 

通勤電車ではドア地蔵もどきでした。
”もどき”というのは、
三角形の頂点に限りなく入り込んで
間違っても出入りの邪魔にならぬようと
せいぜい気を配っていましたので
その心構えもなしにポールポジションにいる奴は
後ろから押されたフリをして
中央に押し込んでやることにしていました。

ついでに言うなら
電車が込んでいる時間帯に
大きな荷物を脛の高さに持っている人は
目立たないけど、かなり迷惑な存在でしたっけ。
そういう嫌な人ばかり見ちゃうので
通勤ラッシュは”地獄”と呼ばれるのでしょう。

そんな人に焦点を当てているのは
ほかならぬ自分なんですけどね。

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