
酔い醒めの水は甘露の味
(よいざめのみずはかんろのあじ)
意味
酒に酔って眠り、
酔いが醒めて目覚めた時に飲む一杯の水は、
あたかも甘露のように
無上の味がするということ。
お酒には脱水作用があるそうで、
確かに、トイレは近くなりますね。
そして、身体のためには
水を用意して、交互に呑むのが好いらしい。
試してみると
確かに、水が染み込むのを実感するし
身体にも好さそうではあるけど
何のために呑んでいるかを思い出してみると
浮世を忘れて浮かれるためだったはずで、
そうなるとどんなもんでしょう?
どこかの国みたいに
チェイサーがビールだったりするのが
性に合っている気もします。
そういう意味では、
酒の肴にこだわるのも邪道で、
たまに味噌を舐めるとか
なんだったら塩だけだって構わない、
その方が合理的に酔っぱらえます。
そうまでして酔っぱらった翌朝の水は
それこそ砂漠に水を撒いたように
どこかへと吸収されて行って、
また今夜も美味しく呑めるだろうなんて
不埒なことを思うのでした。