言うはやすしきよし

十のサービスを受けたら十一を返す。 その余分の一のプラスがなければ、 社会は繁栄していかない - 松下幸之助 -

反対に、嫌な目に遭っても それを同じ分だけ相手に返したり ましてや赤の他人に回したりしないこと。 受ける方は多めに感じるから 世知辛い世の中が加速して行きます。

簡単な事ですね。 好ましいことなら割増しで 嫌な事なら割引で回す。 出来れば自分のところで止める。 たったそれだけの事だけど どうして中々難しい。

ある人が書いていました。 他人に何かしてあげたときは 実際の10倍くらい大きく記憶するけど、 何かしてもらったことは 1割程度しか覚えていないので、 もし、公平と言う事を考えるなら 100倍の誤差がある事を忘れないように、と。

言った本人はその後、 あまり恥を知っている人とは 思えなくなっちゃったけど、 そのことだけは心に刻んで 何かの拍子に思い出しています