空想の威力侮る無かれ

昨日の続きです。

好いと判っていても続かなかったり
悪いと思っていてもやめられないときは、
心理学や催眠や信仰など、
意志の強さとは別な知恵が必要だと書きました。

それぞれの専門家からは 「一緒にするなっ!」
と、怒られそうですけど、ここでは一緒にします。
それぞれの追究は先生方に任せておいて、
使えるものは有難く使う方針です。
要は思考が凝り固まってしまわなければ
それでOKなんです。

研究熱心なあまり、
話していて面倒くさい人って
たまにいますせんか?
とり憑かれたような目をして、、、

私たちの目的は
学究的なものではなかったはず。

お金を稼ぐ方法が
そのまま自由や健康に直結する、
そんな都合のいい話をしているのですから。
(当時はお金儲けシリーズでした)

ということで、
今日のテーマは空想の威力です。

意志というのは顕在意識の領分ですが、
空想というのは潜在意識に直結しています。

たとえば1メートル幅の廊下なら
走って通過できますね?
ではそれが、地上100メートルに設置された
特設ステージだったとしたら、、、

あなたは平気で歩けますか?
私にはとても無理ですが、なぜでしょう?

万が一落ちた時の情景を空想するからです。

高いところで腰を抜かした経験がありますか?
文字通り腰が「抜けて」、一歩も進めなくなるんです。
空想で身体の動きが制限を受けるわけですが
この働き、はたして有害無益でしょうか?

もしこれがなかったら、
年間で墜落死する人の数は激増するでしょう。
つまり元々は私たちを守るための働きです。

だから一番最悪なのは
あたかも虫歯の神経を抜くように
恐怖という安全弁を外してしまうことですが、
では一番最高なのは ?

そう、時と場合を自分で選んで
安全弁が働く状態です。

そんな都合好く行くのか?

行くのですね(^^v

でも、ずいぶん長くなったので、
今日は空想は強いというところまで。

おまけ
上空で顔がひきつっている 猫さんが笑えます。 
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