
きのうの続きです。
閑静な住宅街にある暇そうなレストランが、
なぜ経営が成り立つのか?
実は儲けのポイントが セレブ対象の料理教室で
へたにランチなどで賑わってしまっては
かえってマイナス要因なのだというお話をしました。
今日はひとりの人間に色々求め過ぎるのは
結果的に損だというお話です。
解りやすくするために、
フェイスブックで集客を目論んでいる
ビジネスマンを考えましょう。
ちょっと考えても最低なのは
いきなり商売の話をすることです。
そんなことをすれば即刻嫌われるだけで
誰も相手にしてくれません。
この段階すら解っていない人もけっこう多いのですが、
この際それは論外です。
普通はタイムラインでインパクトのある発言をして、
その上でブログやページに誘導して
あわよくばメルマガへと、、、 そんな図式を描きます。
しかし、熱い発言に対して
「こんにちは!今日もよろしく^^v」
みたいなコメントって結構多くて、
「挨拶だけのコメントお断り!」
なんて宣言する人もいるくらいです。
もとの発言が熱いほど その気持ちも一応解りますが、
挨拶に来てくれた人に自分のメッセージを押し付けるより、
挨拶を返すのがベターというもの。
沢山のコメントでにぎわう人を観れば解りますけど、
一人一人に合わせて ていねいに挨拶してますよ。
そしてひとりの背後には
何百人というお客さま予備軍が 控えているんです!
おわかりですね?
直接ビジネスをしなくとも
ともだちのともだちは、 すべて潜在顧客層なのですから、
せっかく挨拶に来てくれた ともだちを門前払いするなんて
もはや狂気の沙汰ですね。
下心みたいで 嫌かもしれませんけど、
ともだちの輪というのは みんなで拡げるのです。
だれかの思惑通りなんてあり得ません。
相手の立ち位置を勝手に決めて
すべての人とビジネスしようなどと、
ケチな考えは止しましょうね。
また明日の晩メールします